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【KeePer技研 ダイヤモンドキーパー レビュー】ネットの意見は賛否両論 俺はこれでいい【スポーツカー コーティング】

スポーツカー乗りであればだれでも自分の車はつやつやテカテカにしておきたいもの。
そのために愛車に施工するのが、いわゆるガラスコーディングと呼ばれている代物で、その中でも最大手が「KeePer技研」が展開している「キーパーガラスコーディング」シリーズなんだ。

いろいろとシリーズがある中で、俺はダイヤモンドキーパーを愛車に施工しているんだけど、ネットで検索すると「キーパー 後悔」とか「キーパー 無駄」とか不穏なワードがサジェスト表示される。

実際のところどうなのか、効果はあるのかなど、実際に施工している俺の目で見た評価をしていく。

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前提:キーパーラボとキーパープロショップは全くの別物

まず勘違いしている人が多いんだけど、「キーパーのガラスコーディング」を施工できる店舗は大きく「キーパーラボ」と「キーパープロショップ」の2種類がある。

そして「キーパーラボ」と「キーパープロショップ」は全くの別物なんだ。

キーパーラボキーパープロショップ
定義KeePer技研株式会社が運営する店舗KeePerから技術認定を受けた店舗
店舗数直営店138店舗
フランチャイズ21店舗
ガソリンスタンドを中心として6400店舗以上
特徴全店舗に必ず施工ブース、純水装置を完備認定を受けた一級資格者が施工を実施
屋号キーパーラボ他の名前(キーパーとは名乗っていない)

つまり、キーパーラボは一部のFC店舗を除き運営会社の直営であり、屋号として「キーパーラボ」を掲げている店舗。
プロショップは屋号はガソリンスタンドの名前のまま、サービスとしてキーパーコーティングをやっている店舗のこと。

安心して施工してもらうならキーパーラボがおすすめ

「キーパーラボ」という屋号を掲げて店舗を展開しているだけあって、やはり設備などもキーパーラボのほうがより基準が厳しく、充実した設備で施工をしてもらえる。

ネットで見かける多くの悪評はよく読むとキーパープロショップによるもので、キーパーラボの悪評は実はそこまで見かけないんだ。
(もちろんキーパープロショップもすべての店舗が悪評立っているわけではない)

そりゃ1つの数あるサービスメニューの1つとしてやっている店とコーディングそのものを専門に取扱いする店とで差があるのは当たり前ではある。
店舗ごとに技術力や設備(屋内施工施設など)に差があれば仕上がりの差も当然生じてしまうだろう。

ということで、安心して施工を任せたいのであればキーパーラボのほうで施工してもらうことをお勧めしたい。

結論:ダイヤモンドキーパーは十分満足できる商品

まず俺の結論としてはダイヤモンドキーパーを施工して十分に満足している。
施工から約1年以上が経過してもなお撥水効果は続いているし、ちょっと汚くなっても水洗いだけでつやつやになる。

ある日の雨上がりの状態がこちら。施工したのが2024年の4月だから約1年半経過しているけど水弾きはご覧のとおり。

何より毎回洗車のたびに施工していた簡易コーティング剤を塗る時間が無くなったことで洗車が非常に楽になった。

ただ、おすすめをする前にキーパーコーティングの特性を十分に理解していないと想像と違うってことになりかねないから、
この記事でそれをまとめていきたい。

俺のコーティング施工目的は十分に果たせている

俺がわざわざ課金してコーティングを施工した理由は大きく3つで、

  • 毎回簡易コーティング剤を塗るのが面倒くさい。洗車にかかる時間を短縮してより気軽に洗車できるようにしたい
  • 洗車の際にある程度の洗車傷を気にしなくてよくしたい。
  • 買った時点でついていた小傷を目立たなくしたい

この3つの観点においてダイヤモンドキーパーは十分すぎるほど高性能。同じような目的を持っている方には間違いなくおすすめできる。

ダイヤモンドキーパーは定期的な洗車が前提

さっきから含みのあるおすすめの仕方をしている理由として、コーディングの目的を「洗車しなくてよくしたい」と置いている人がいるからなんだ。

これが非常によくある勘違いポイントで、ガラスコーディングは施工したら洗車しなくても雨降ったらきれいになるんでしょ、とよく言われているがこれは間違い。

ガラスコーディングという商品は基本的にノーメンテナンスにしてくれる代物ではないんだ。
あくまで日々の洗車を楽にしてくれるものである、ということをまず理解してほしい。

汚れやほこりがついたら洗車しないとコーティングが痛む

そもそもガラスコーティングは車の塗装の上に薄いガラスの被膜を形成して、汚れや傷から塗装を守るものなんだ。
この汚れがついたまま日光が当たると被膜の層は当然痛んでしまうから、このまま放置すると当然コーティングの性能は落ちてしまう。

だからキーパーも定期的な水洗い洗車を推奨しているし、定期的な洗車をすることで、コーティングの撥水性や光沢を長期間維持できると謳っている。

ダイヤモンドキーパー施工後の変化と実感したメリット

前置きが長くなってしまったんだけど、施工後の変化と実感したメリットは以下のとおり。

つやつやテカテカな見た目

もともとボディは綺麗な状態ではあったんだけど、コーディングをしてより見違えるようなテカテカな輝きを取り戻した。
施工前についていた小傷も簡易研磨とコーティングの相乗効果で目立たなくなった。

洗車の時短と楽さ

高圧洗浄機で水をかけるだけで車が綺麗になるようになった。普段の洗車はマジで高圧洗浄機で水かけて拭くだけでOK。

さすがに黄砂が水で固まってしまった汚れとかはそれだけじゃ落ちないので、コーティング車用のシャンプーを使うけど毎回ここまでは不要。シャンプー水に浸したムートングローブでなでるだけで黄砂もボディがキズつくことなく落ちる。非常に楽。

さらに撥水もすごいので拭き取りも超楽。ジーオンの拭き上げタオルの性能も相まって仕上げの拭き取りはほぼ不要。

拭き上げれば簡易コーティング剤を塗るまでもなくつやつやのボディがそこにはある。

撥水性能が気になり始めたらミネラルオフで復活

ちなみに撥水そのものは持続するんだけど、青空駐車ということもあって撥水の度合いは施工直後に比べたら弱くはなる。
なので過度に期待しすぎないほうがいいとは思う。

ミネラルオフを半年に1回くらい施工することで撥水が施工直後の状態に復活するんだけど、薬剤が高いからみんなにおすすめはしない。

キーパーのコーティング商品の違いについて

参照:キーパーラボ

ちなみにキーパーのガラスコーディングにはダイヤモンドキーパーのほかにクリスタルキーパーとWダイヤモンドキーパーという商品があるんだけど、
俺はダイヤモンドキーパーをおすすめしたい。

クリスタルキーパーは1年持続の商品で、
ダイヤモンドキーパーとWダイヤモンドキーパーは3年持続・1年おきの店舗メンテナンスで5年持続の商品なんだけど、
RX-8で施工する場合の5年間のコストを比較すると以下のとおり。

ダイヤモンド(Mサイズ)クリスタル(Mサイズ)Wダイヤモンド(Mサイズ)
施工初年¥63,400¥22,800¥91,900
2年目¥9,100(Aメンテナンス)¥22,800¥9,100(Aメンテナンス)
3年目¥9,100(Aメンテナンス)¥22,800¥9,100(Aメンテナンス)
4年目¥18,200(Bメンテナンス)¥22,800¥18,200(Bメンテナンス)
5年目¥9,100(Aメンテナンス)¥22,800¥9,100(Aメンテナンス)
¥108,900¥114,000¥137,400

このとおり、5年持続させる前提なら実はダイヤモンドが一番安くなる。

なおAメンテナンスかBメンテナンスかは状態によるので、ショップの人に状態を見て判断してもらうことにはなるけど、
5年間でBメンテナンスは1回いるかどうか、ということらしいので1回だけ挟むものとしている。

総論:俺はこれでいい

ダイヤモンドキーパーは洗車の手間を減らして、洗車の頻度を上げることで車を綺麗に保ちたい人におすすめの選択肢だと思う。

正直もっとつやつやにしたい場合や撥水・疎水性能を求める場合は他のもっと高価なコーティング専門店舗のコーティングを選んだ方が幸せになるとは思う。
撥水はするけど感動的なほどではない。前の車に施工していた簡易コーティング剤と変わらない。

ただ毎回簡易コーティング剤を施工しなくてよくなった手間、シャンプー洗車を毎回しなくてよくなった手間を考えれば十分にありがたい効果を得られていると思っている。

俺は満足している。
けどコーディングというものへの期待値がかなり高い人はちょっと肩透かしを食らっちゃうかも、という感じ。

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