
グーグルで「車 節約」で検索すると、ガソリン代を減らすためにエコカーに乗れだの、車を所有するんじゃなくてサブスクやカーシェアを検討しろだのといった記事がヒットする。
そうじゃない。俺は都内に住みながらもスポーツカーを持ちたいんだ、持つための節約術を教えてくれ!と何度思ったかわからない。
この記事はそんなニッチな悩みを抱えている人たちのために、都内に住みながらスポーツカーを頑張って5年ほど維持している俺の節約術をシェアしたい。

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この記事の目次
この記事の前提
まず、具体的な節約術を教える前にこの記事の前提を確認する。
車は絶対に手放さない

このブログは車を持っている一般サラリーマンのブログなので節約のために車を手放すのはアイデンティティの崩壊を意味する。車を維持するための節約を俺はしたい。
ストレスを可能な限りかけずに節約する

節約をするということはストレスと引き換えなんだ。
大好きな車を維持するためにガソリン代を減らします!走りません!というのは意味が分からないし超ストレスだと思う。
ストレスをかけすぎると必ず発散をする時が来て、結果出費が増えるという本末転倒が起こるのでストレスをかけすぎない範囲でできる節約を模索したい。
健康は第一に考える

節約のためにご飯食いません!とかやってるとたぶん病気になる。
病気になったら大好きな車に乗ることができなくなってしまうのでそんなことは本末転倒である。
健康を害する節約は阻止しなければならない。
固定費を下げる節約
大体どのご家庭でも出費の大半を占めているのは固定費だと思う。
非常に効果も大きいのでまずは固定費の節約から紹介。
携帯会社を大手から安いのに切り替える

スマホはもはや現代人に必須のデバイスになっているんだけど、大手キャリアを普通に契約してると毎月1万くらいは持っていかれてしまう。
そこで携帯会社を安いところに切り替えることをお勧めしたい。
俺の場合は2回線契約していて、
- 楽天モバイル(メイン):2,178円/月 20GB(通信料20GBを超えると3,278円/月)
- povo(サブ):0円/月
で合計2,178円しか毎月スマホには基本かかっていない。
幸いにも俺は都内に住んでいるということで楽天モバイルがつながるので、安い楽天モバイルをメインにしつつ、
繋がりにくい地下や山などに行ったときにはpovoのトッピングを駆使して乗り切る、という布陣。
トッピングを使ったとしても月3,000円前後にはなるので、大手キャリアの半値でスマホは維持できている。
タンブラーやシェイカーを持ち歩く

俺は水筒を持ち歩くのが嫌いである。
なぜならば洗うために一々水筒用の細長いスポンジを出さないといけないのが面倒くさいから。
だけど毎日の飲み物代はバカにならなくて、俺の場合は平日会社に行っているときはいつも
- 水かお茶:2本/日 320円
- コーヒー:1本/日 150円
と毎日500円くらいを水分にかけていた。
これが20営業日で月10,000円と決してバカにならない。エイトの給油を1回出来てしまう。
結果たどり着いたのは、水ではなくタンブラーやシェイカーを持ち歩くということだった。
水筒と違って口が広いから食器洗いスポンジで洗えてしまうから、晩御飯の食器と一緒に洗えばOK。
中身の水は職場の水道水を汲んでしまえばいいのだ。
水道水が飲める国に生まれたことに感謝。
節水シャワーヘッドを付ける

出典:RAINY
シャワー入っているときに一々水を止めたくない。でもシャワーの水は水代だけじゃなく、湯を沸かすためのガス代や電気代もかかっている。決してバカにできない。
という葛藤の中で見つけたのが節水シャワーヘッドという素晴らしい製品。
自宅のシャワーをこれに付け替えるだけで節水率50%という驚異の数値。
実際導入前は2人暮らしで6000円前後かかっていた水道代が4000円台後半で推移するようになった。
ENEOSアプリを駆使する

出典:ENEOS
ガソリン代は固定費なのかという突っ込みが来そうだが、車を維持し、好きなように乗るための節約なのでガソリン代は必ずかかるものとする。
エネオスのアプリは車に乗る人にとっては最強のアプリで、コイツを使うだけで
- アプリ使用割引:1~2円/L
- クーポン利用割引:3~5円/L
が常に受けられるからなんだ。割引率は店舗によって違うのと、事前によく利用する店舗のお気に入り登録が必要なので注意。
昨今ガソリン代は右肩上がりし続けているので、少しでもガソリン代を抑制するためにぜひ導入しよう。
ポイントによる節約

電子マネーが当たり前に普及している昨今、これによって得られるポイントも決して侮れない。
俺の場合、
- 楽天経済圏(楽天カード、楽天モバイル、楽天銀行、楽天証券、楽天市場)
- Vポイント
- クレジットカードのポイント
を活用している。

出典:楽天PointClub
確認してみたら楽天経済圏だけで年間約1.8万ポイントも獲得していることが分かった。
エイトの給油2回くらいは楽天ポイントで実質肩代わりできてしまっている。
何でもいいから使うことが重要

電子マネーって難しいと思っている人が多いんだけど、まず使っているということが大事。
大体どのサービスも最低0.5~1%くらいは還元されるので、年100万使うなら5000円~1万円分は実質タダでもらえる。
おすすめのクレジットカードをいくつかリンクしておく。
楽天カード

出典:楽天カード
年会費無料で作れる。常時1%還元の高い還元率と、ポイントの使いやすさがピカイチ。
EPOSカード

こちらも年会費無料で作れる。ちいかわデザインをはじめ各コンテンツとのコラボデザインが豊富。
マルイで年4回10%OFFの恩恵を受けられる。
リクルートカード

出典:リクルートカード
こちらも年会費無料カード。基本還元率1.2%とかなり高い。
他のカードだと還元率が落ちてしまうnanacoや楽天Edy、モバイルSuicaといった電子マネーへチャージしても1.2%が還元されるのが強み。
ものを減らすことによる節約

嘘つけと思うかもしれないけど侮れないのがモノを減らすことで節約できる。
なぜならモノを減らせば家は狭くてもいいから。
家は広くなるほど家賃は上がり、狭くなるほど家賃は下がる。
モノが多ければその分広い家に住まないといけないのだから当然家賃が上がってしまう。
結果毎月の固定費が上がってしまうのだ。
さらにモノが増えて今の家に住めなくなってしまうと高額の費用が掛かる引っ越しをしなければならない。
お金も労力もかかって大好きな愛車に乗れなくなってしまうのだから最悪だ。
自炊による節約

これはおそらくできる人とできない人に分かれてしまうと思うんだけど、
自炊は節約にとって絶大なメリットなんだ。
昨今大体コンビニでごはんを買おうとするとそんなに量買ってないのに息を吐くように1000円を超えてしまう。
外食だとしても頑張って800円くらいはどうしてもかかる。
その点自炊なら大体1食200円~400円程度でまかなえてしまう。
1食当たりの差額が500円だとして、1日1食だけでも自炊にすれば、500円×30日で15,000円も毎月浮いてしまう。
ガソリン満タン1.5回分だ。
敷居は高いと思うんだけど、1食自炊にするだけでもぜひ挑戦してみてほしい。
俺の自炊のハードルを大きく下げてくれたおすすめのYoutubeチャンネルをリンクしておく。
https://www.youtube.com/channel/UCW01sMEVYQdhcvkrhbxdBpw
節約したお金を使って車を楽しもう

ここまで紹介した節約を実践することで、毎月約53,560円分、年間で約642,720円もの削減効果が期待できる。
64万もあれば高い車高調やマフラーも買える。
ストレスをかけない節約をして、愛車のある生活を楽しもう。
削減効果目安 | |
携帯会社を大手から安いのに切り替える | 約7,000円/月 |
タンブラーやシェイカーを持ち歩く | 約10,000円/月 |
節水シャワーヘッドに変える | 約1,000円/月(2人暮らしの場合) |
ENEOSアプリを駆使する | 約560円/月(月2回給油、7円/Lの節約) |
ポイントによる節約 | 約20,000円/月 |
モノを減らすことによる節約 | 地域によって異なる |
自炊による節約 | 約15,000円/月 |
合計 | 約53,560円/月 |